便利だと思うものしか作れない

失敗

他人の失敗談は役に立つ。逆に本人の成功談は役に立たない。
だから自分も、失敗談は自分のこと、成功談は他人のことを話すのが世のため人のため。
http://deztec.jp/design/11/05/19_working.html


その通りだと思うし、自分も人の成功談にはあまり興味がないし、自分の失敗談を書いてるブログの方がよっぽど興味ある。最近失敗したと思ったことの1つは、東京行ってる間に、外国人のエンジニアの人達とあまり交流出来なかったことだと思う。インターンとか、RubyKaigiとか、沢山外国人のエンジニアと会う機会はあったのに、あまり話せなかった。


※参考までに、ざっくりと自分の英語力はこんな感じ

  • 読むのは技術書読める程度
  • 書くのはcommitメッセージ書く程度
  • 聞くのは単語がたまに聞き取れる程度
  • 話すのはほとんど意思疎通出来ない

便利

上手く交流出来なかったこと自体は明らかに失敗だったけど、失敗したということ自体は成功だと思っている。人は便利だと思うものしか作れない、ということを強く信じているし、今回不便だなと思った体験が無ければ学ぼうと思うことも叶わないと思う。


学習の動機として「これは後々役に立つから覚えておこう→学習→実際役に立った」というケースは稀で、多くの試みの内で成功するのは僅かだと思う。実際には「ああこれを知っていれば便利なのに→学習→実際役に立った」というケースでなければ成功しなさそう。そういう意味で、中高で英語の講義を受けたことは、無駄では無かったけれど非効率的だったと思う。


体験ドリブンで物事を成すことは、最近わりと自分の考え方を支配している。この前誰かと話したときに、サービス作る時ってどうやって考えているのか聞かれたときは、沢山不便な体験をして、そこからそれを改善するような仕組みを考えることが多いと答えた。


インプットとして体験増やさないと何も作れなくなっていくのは、恐い。別にこれが全員に当てはまることではなくて、自分は想像力が無いので、受動的に体験しないと考えられないだけかもしれない。ただ、すごくよく出来る人がどうすればもっと良くなるかという手法には興味がなくて、凡人以下の自分でもそれに則れば一定以上の成果が出せる手法の方がよっぽど興味がある。

情熱

英語と言えば、RubyKaigi4日目という名のAsakusa.rbで、日本の情熱プログラマーこと@tsuyoshikawaさんが、誤解を承知で言えば、情熱だけで英語を話していた。本当に情熱さえあれば、彼は言語の壁など容易く乗り越えてしまうし、心底かっこいいと思った。笑う人もいたけど、笑っていられなかった。

RailsCasts




最近Rubyを使っての英語学習という呼びかけもあったけど、プログラミング言語の学習と英語学習を組み合わせるのは良いと思う。英語界隈に沢山の情報があるということも、実際に体感出来るし、その上でようやく英語を学ぼうと思えそう。


#275 How I Test - RailsCasts
とりあえず最近の1つを見てみたけど、Rails3.1環境もざっくり分かるし、TDDで開発を進める様子が分かるし、1本見ただけでも本当に良質なコンテンツだと思った。人の開発中の画面とか見るのかなり好きなので、良い。あと、エディタのカラーとBitstreamVeraSansフォントがかなり可愛い。RailsCastsで使われているのはTextMateだけど、Vim用のカラースキーマもあるのでオススメ。


テストでは今までMachinistを使っていたけど、FactoryGirlもなかなか使えそう。ただ、記法の好みでまだMachinistを使いそう。自動テストツールのguard-rspecは自分も使っていて、かなり重宝してる。話中でもテストが行われないと何の意味もない的なことを言っていた。RubyKaigiでもCIが回ってないと何の意味もないって偉い人が言ってた。


RailsCastsは、コンテンツとして何の疑問もない。ニコニコ動画Youtubeにもこういうコンテンツが増えれば嬉しい。どうすればこういうコンテンツが増えていくのか考えたい。

まとめ

ブログを書く前に何を伝えたいか考えないまま書くので、いつも書くことがバラバラになる。メッセージドリブンで書くことが大事って偉い人に言われそうだけど、自分は、誰かに何かを伝えるために書いてる訳じゃない気もする。学習などする前に、それが必要だという思いが得られる体験を先にすべき。RailsCastsはコンテンツとしてもっと評価されるべき。


良質なエントリだと思った?残念、さやかちゃんでした!